大臣認定ルートの検証方法

国交省告示第771号対応資料ダウンロード

大臣認定ルートとは

構造耐力上安全な天井の構造方法として、一定の仕様に適合するものとされています。

告示の内容を詳しく見る

出典:『建築物における天井脱落対策に係る技術基準の解説』より

大臣認定ルートの検証方法

建築物が時刻歴応答計算を用いている場合
⇒法第20条第一号の規定に基づく大臣認定を受ける必要があります。

時刻歴応答計算を用いた建築物に設ける特定天井については、以下のいずれの検証方法であっても法第20条第一号の規定に基づく大臣認定を受ける必要があります。

  1. 時刻歴応答計算を用いて構造耐力上の安全性を検証する場合
  2. 仕様ルートで天井を検証
  3. 計算ルート(水平震度法/応答スペクトル法又は簡易スペクトル法)で天井を検証

特定天井の構造方法によらない特殊な構造の天井の場合
⇒令39条第3項の規定に基づく大臣認定を受ける必要があります。

特定天井の構造方法によらない特殊な構造の特定天井については、実験又は数値計算等を用いて別途検証し、指定性能評価機関の性能評価を受けることにより、令第39条第3項の規定に基づく大臣認定を受けることができる。

参考:各ルートの検証方法


【ご検討・お問い合わせ】

  • 各営業担当者
  • お問い合せ窓口(03-3539-6644)
  • 当ホームページ お問い合せ

コラム

わかる「V次理論」

耐震天井の肝となるのが、「ブレース」とよばれる補強材です。
これを「V字」型に施工するのには、深い“わけ”があるのです。

詳しくはこちら