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参画した調査研究において「天井耐震診断報告書」調査研究報告書が日本耐震天井施工協同組合から公開されました
株式会社桐井製作所(千代田区、代表取締役社長 桐井隆)は、組合員となっている日本耐震天井施工協同組合(以下、JACCA)と東京大学大学院の清家剛研究室が実施する耐震診断結果についての調査研究に参画し、「天井耐震診断報告書」調査研究報告書の作成に携わりました。
調査対象は185 施設で、調査室数303室、点検箇所859か所、このうち特定天井に該当するものは227室、点検箇所682か所です。
今回の調査では、859の点検箇所のうち、75%以上の箇所でなんらかの損傷・劣化が確認されました。
また損傷・劣化が確認された全体(1,351か所)の1/4以上でクリップやナットといわれる部材の緩みや外れが発生しており、直ちに天井落下につながる要因とはいえませんが、一定の不具合が見つかっていること等が明らかになっております。
調査研究報告書の公開先
調査研究の詳細は、JACCAホームページ内の"刊行物・資料"ぺージにて公開されています。
下記 URL からご覧ください。
https://www.jacca.or.jp/publication/index.html